診断書と因果関係

診断書と因果関係

交通事故においては診断書が重要

交通事故においては、交通事故直後に医師が作成する診断書は非常に重要です。
例えば、顔を強打して、顔の怪我や痛みを訴えて病院に行ったとします。
多くの交通事故被害者は医師に顔を強く打って顔が非常に痛いというでしょう。
それに対して、大半の医師は、診断書に顔を強打した旨、顔の怪我の状況を記載するでしょう。
もちろんこれは間違っていません。
顔を怪我しているにもかかわらず、その旨を診断書に記載しない医師は、そもそも問題外です。
万が一、医師が、診断書に顔のケガの状況について記載していない場合には顔のケガは交通事故以外が原因で生じたと言われる可能性があります。

上記の診断書では不十分なことが多い

今後のことを考えて診断書を作成してくれる医師は少ないのではないでしょうか。
たとえば、顔を強打した場合に痛みがあるのは本当に顔だけでしょうか?
顔を打った際に首もひねっているが、顔があまりに痛いことから首の痛みに気付いていないということはありませんか?
手をついた際に手首を捻っているということはありませんか?
数ヶ月して顔の痛みが引いてきた際に、顔以外の部分に痛みを感じることは往々にしてあります。
このような場合に、仮に医師が事故直後の診断書に顔以外の部分の痛みについて全く触れていない場合には、顔以外の部分の痛みは交通事故以外の原因から生じていると判断される可能性があります。
このような事例で、後遺障害の等級申請を行った際に、交通事故との因果関係が明らかでないとして非該当と判断されるケースが多々あります。
交通事故直後の診断書の記載には十分に注意してください。

医師の診断に疑問を感じたら

もし自分が痛いと感じているにもかかわらず医師が痛みを感じている部分について何の診断もしていない場合には医師に追加記載をお願いしてください。
もしお願いしても記載してくれない場合には早急に転院を検討した方が良いと思います。

交通事故の治療を数多く行っている医師の場合

交通事故を多く治療している医師なら、気を利かせて「首は大丈夫ですか。」「顔が痛いから気付いていないということはないですか。」などと聞いてくれることもあります。
最初の診断書に記載しなかった部位に後々痛みが生じた場合、因果関係が問題になることを十分に理解しているからです。

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